レジスターに不恰好な半透明の仕切りが設置されたスーパーで買い物をしていた。頑固そうで他人との距離感を未だに掴めていなさそうなお爺さんが何も持たずにレジスターに向かって歩いて行ったかと思うと、一言、「煙草ちょうだい」と。そのままスタスタと帰…
故郷でも疫病が蔓延してしまっていて、通ってた高校のすぐ近くの病院でも院内感染が起こったらしく、見えない敵は見えない角度から脆い人間の身体を蝕もうと企んでいる。ネットをたらたら眺めていると、高校の同級生の父親はこの疫病に葬られてしまったみた…
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