2018-11-14 夜明け 実家の玄関で、柴犬のレックスにご飯をあげている 彼の目の前にしゃがみ込み、ひたむきに舌を動かす表情を眺めている。 両親は腰に手を回し、こちらに柔らかな視線を送っている レックスが食べ終えると、俺は「あとで散歩に行こうね」と言った。 するとレックスはあまりの嬉しさせいか、こちらを振り向き、すごい勢いで瞬きをはじめた。 俺は腹を抱えて死ぬほど笑った。